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この本・あの本・どんな本?No.2

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==絵本特集==

 

 

あかちゃん向き

まてまてまて      こばやしえみこ/案,ましませつこ/絵,こぐま社 2005
   子どもたちは追いかけっこが大好き。 まてまてまて、とうさぎさん、きりんさん、ぞうさんも追いかけてきて…。そして最後につかまえたのはだあれ?
   ハイハイが出来るようになった赤ちゃんの、自由に動けるようになった嬉しい気持ちが描かれています。親子で楽しむわらべうた絵本。

いちご      平山和子/作,福音館書店 1989  
   いちごの実ができるまでをていねいな絵で描いています。すこしづつ大きく、赤くなっていく様子を見ながらページをめくっていくと、最後にとってもおいしそうないちごが…。
   春におすすめの絵本です。

いるいるだあれ      岩合日出子/ぶん,岩合光昭/しゃしん,福音館書店 2007

   ゾウ、ペンギン、キリンなどをシルエットの写真からなんの動物かを当てる絵本。鮮やかな色合いの写真に子どもたちの視線は釘付けです!
   「はなが ながい きばも ながい おなかは おおきい だあれ?」
   読み聞かせでも盛り上がる絵本です。巻末にそれぞれの動物の説明付き。   

くだもの      平山和子/さく,福音館書店 1981

   くだものを写実的に描いた絵本。
   とれたての状態から、食べられるように切ったりむいたりした後の変化も楽しめます。「さあ どうぞ」と差し出された絵を見ていると思わず口を大きく開けてしまうくらい、本物そっくりのみずみずしさです!

くれよんぐるぐる      まつながあき/さく,はやしるい/え,くもん出版 2009
   あかいくれよんで描くと何が書けるかな。あおやきいろのくれよんではどうかな。ぐりぐり、ぐるぐる描いたものが素敵な絵になりますよ。カラフルな色使いの絵本。 

すいすいすべりだい      桑原伸之/さく,あすなろ書房 2007
   ぶたさんが、すいすい すべりだい。そこにねずみさんとペンギンさんもやってきます。みんながすべりだいにしているのは…?
   カラフルではっきりした絵が、子どもたちをひきつけます!すべりだいをテーマにした幼児絵本。

だるまさんが      かがくいひろし/さく,ブロンズ新社 2008
   みんなのよく知っている“だるまさんがころんだ”の歌がとってもゆかいな絵本になっています。いろんな表情のだるまさんが登場します。あなたのお気に入りはどれかな。
   あかちゃんから大人まで楽しめる絵本です。

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3歳から

おひっこし      及川賢治・竹内萌子/作,学研 2008

   りすが穴から出てきます。その数はわからない。どんどんりすが出てきて つり橋を渡り 階段を下りて横断歩道を並んで行進します。
   りすがぞろぞろぞろぞろ どんどんどんどん。いったいりすはどこへ?りすのおひっこしは どんどんがとまらない!
   何回読んでもまたはじめから読みたくなる愉快な絵本。いろいろな格好をしたりすをみつけるのも楽しいです。

エリザベス・デール/ぶん,フレデリック・ジュース/え,小川仁央/やく,評論社 1997
 
   飼い犬のスクランピイはベンの一番の友達。遊ぶ時も買い物をする時も、散歩の時もいつも一緒。そんなベンの親友がある日突然遠くの世界に行ってしまう。スクランピイとの思い出が多過ぎて、何をしても彼のことを思い出してしまう。大切なものはこの世には一つしかなくて、代わりのものなんて見つからないけれど、ベンは辛い現実をどのように受け止め、乗り越えてゆくのでしょうか。
   死という悲しい出来事を通して成長していく男の子のお話。

きみのえほん      山岡ひかる/作・絵,文溪堂 2005

本屋の隅っこで、1冊の絵本が眠っています。一人ぼっちで読んでくれる人を待っています。そして、色んな経験を経て、大切にしてくれる男の子の手に辿り着く物語です。本棚に並んでいる沢山の絵本に1冊ずつ心があったら…今まで考えたことはなかったけど、もしそうだとしたら、「きみのえほんになれて、ほんとうによかった!」・・・私の、あなたの、そしてみんなの絵本がそう思ってくれているのかな?

きょだいなきょだいな      長谷川摂子/作,降矢なな/絵,福音館書店 1988

   広いのはらのどまんなかに次々と巨大なものが現れます。びっくりした子ギツネがぼうぜんと眺めていると、100人の子どもたちがやってきて、巨大なもの(ピアノ、石鹸、黒電話など)に群がって元気いっぱい遊び出します。可愛い子ギツネがどのページにも登場し、どこにいるのか探してみるのも楽しいです。
   「あったとさ あったとさ ひろい のっぱら どまんなか きょだいな○○があったとさ♪」・・・リズミカルな言葉がとても心地よく、絵本の中に入って遊びたいと思わせる、子どもたちを飽きない創造遊びに連れ出してくれる素敵な絵本です。

くまさぶろう      もりひさし/文,ユノセイイチ/絵,こぐま社 1978
    「せかいじゅうに ひとりきりいないくらいの、すばらしい どろぼうめいじんがいました。それが、くまさぶろうです。」 くまさぶろうは、とこちゃんのコロッケも、かんちゃんのミニカーも、大きな大きな動物園のゾウも! 誰にも気づかれず、ぬすむことができます。やがて彼は、「とくべつなモノ」をぬすむことができるようになります。それは…
   ユノセイイチの独特のタッチとやわらかな色彩、心にじんわり残る物語、きっとあなたの大切な一冊になるはずです。

ケチルさんのぼうけん      たかどのほうこ/さく・え,フレーベル館 1998

   ケチルさんはお金を貯める事が大好き。ある日ケチルさんは、根元に埋めたものが100倍になって枝から出てくるという「100倍の木」の存在を知りました。道中では怖い山賊が通る人を襲い、お金を奪われるという難関が待ち構えているのですが、100倍の木に金貨を埋めて大金持ちになりたいケチルさんは迷った末、冒険に出ることに・・・。果たしてケチルさんは、大金持ちになることが出来たのでしょうか。

   予想外の結末が楽しい、愉快なお話です。

せーのジャンプ!      深川直美/さく・え,福音館書店 2006

おかあさんとおまつりにきたごんちゃん。くまさんからふうせんをひとつかいました。ところが風がふいて、ふうせんは空へ…。「100円もしたふうせんなのに!」おかあさんはジャンプします。たこやきやさんもじゃんぷします。サーカスの人も、ライオンもジャンプします。さて、ふうせんはだれが「ナイスキャッチ!」できたのでしょうか?

   ちょっとずれた会話と迫力のある絵が楽しい絵本です。

ぞうの金メダル      斉藤洋/作,高畠那生/絵,偕成社 2004
   “ぞう”が人間や他の動物たちと一緒にオリンピックに出場!
   重量上げに円盤投げ、野球やサッカー、水泳に100メートル競争にマラソンまで…いろんな種目に挑戦して大活躍!??金メダルは取れたかな???オリンピックで活躍する“ぞう”も素敵だけれど、心やさしいいつもの“ぞう”の姿も知れば、きっともっとこの“ぞう”が大好きになりますよ。

ちょっとだけ      瀧村有子/さく,鈴木永子/え,福音館書店 2007
   赤ちゃんが生まれてお姉ちゃんになったなっちゃん。お母さんは赤ちゃんの世話で忙しいから、牛乳のコップ入れやパジャマの着替えなど、自分でやってみる。なっちゃんの頑張りは“ちょっとだけ”成功する。けれど寝るときだけは、お母さんに“ちょっとだけ”だっこをお願いする。なっちゃんの気持ちがわかるお母さんは、いっぱいだっこしてあげる。
   お姉ちゃんになったなっちゃんの成長と優しく見守るお母さんの心温まる絵本。

とちのき      いまきみち/作・絵,そうえん社 2007
   みなちゃんは、とちのきにつるしたぶらんこを楽しげにこいでいます。春になるととちのきにはソフトクリームのような花が咲き、夏には大きな葉っぱがゆらゆら揺らいで木陰を作ってくれます。そして、秋になり冬が来ると家族総出で何かをこしらえますが・・・。
   何にもないところだけど、沢山の心豊かになるものがある。ページを開く度に、みなちゃんの家族の日常や四季の移り変わりがきらきらあふれていて何度も読み返していました。

ぬ~くぬく      飯野和好/作,山本孝/絵,農林漁村文化協会 2007
   とあるお寺の境内で、おしょうさんのつくった干し大根と干しいもがのどかに話をしています。自分たちがどうやってつくられ、これからどうなっていくのか、けなしあったり自慢しあったり・・・さてさてそのあとどうなっていくのでしょうか。
  表情豊かな絵とのんびりした方言が、あたたかい気分にしてくれます。

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小学生向き      

オオカミくんはピアニスト      石田真理/著,新風舎 2005

  オオカミくんはひとりぼっちのピアニスト、ある日手紙が届きます。「オオカミくんへ、ぜひピアノをきかせてください」送り主がきになったオオカミくんは会いに出かける事にしました。演奏会が終わってしばらくするとまた手紙が届きます「オオカミくんへ、ぜひピアノをきかせてください」ひとりぼっちでピアノを弾いていたオオカミくんは、誰かに聞いてもらえること、必要とされていることがうれしくて手紙が届くたびにピアノを引いて出かけます。
   次は、誰の所へ行くのでしょうか?読み終わったあとやさしくなれる絵本です。

しじみ      しんたろう・こうたろう/さく,天野めぐみ/え,新風舎 2007

「ぼく しじみ しじみ しみじみ しあわせさ・・・」
リズムがよくて、子供に親しみやすい本です。しじみのぼくが生まれて しじみじるになるまでのはなしが、しじみの視点からわかりやすく描かれています。しじみは、なかまとわかれて 市場へ向かう途中も、なつかしく川や海を思い出すときも、お味噌汁になるときも、さいごはしあわせを感じます。
   声にだして読むと楽しい絵本です。

ソルビム(女の子編)    ぺ・ヒョンジュ/絵と文,ピョン・キジャ/訳,セーラー出版 2007  
   ソルビムとは、韓国、朝鮮の人たちがお正月に着る晴れ着のことです。ソルビムには、わが子の健やかなる成長と家族の幸せを願うオモニ(母)の思いが込められています。この絵本では、子供たちのかわいくて、凛々しい晴れ着姿が紹介されています。日本の晴れ着とはまた違う華やかさを持ったソルビムをご覧ください。『ソルビム2』(男の子編)も合わせてどうぞ。

ルリュールおじさん      いせひでこ/絵・文,理論社 2006
   大切にしていた本がバラバラに壊れてしまったら、どうしますか?本屋で同じ本を買う? それとも自分でなおしてみる?
   本を元通りにきれいになおすというのは、案外むずかしく、きちんとやれば、細かな工程がいくつもあり、それをみただけで、うんざりとしまいます。でも、新しく生まれ変わった本は、ずっと一緒にいてくれる存在となるのです。ソフィーの大切な1冊は植物図鑑でした。さあ、あなたの1冊は?

空がレースにみえるとき      

エリノア・L・ホロウィッツ/ぶん,バーバラ・クーニー/え,しらいし かずこ/やく,ほるぷ出版 1980 

 

   “ビムロス”の夜って、どんな夜?それは紫色の空にもやがかかって、レースみたいに見えるふしぎな夜のこと。
   ビムロスの夜に外へ飛び出した少女たちが見たものは、歌うカワウソたちに、ダンスをする木々。それからいくつかの大切な決まりごと・・・。
   楽しい詩と幻想的な絵が、読む人を魔法の夜へと引き込みます。見開きいっぱいに広がるビムロスの空が、本を閉じた後にも心に残り、きっと忘れられない一冊になると思います。

富士山にのぼる      石井直樹/著,教育画劇 2009
   富士山を見たことはありますか?
   富士山に登ったことはありますか?
   冒険家、石井直樹のはじめての写真絵本。圧倒的な美しさと存在感で、他に類を見ない霊峰富士。そこに息づく植物や、裾野に広がる樹海、臨場感あふれる写真が満載です。まるで自分が富士山に登っているよう!そこには、まだ見たことのない富士山があります。大人の方にもおすすめしたい、美しく、力強い絵本です。

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