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行事のアルバム

石橋プラザ 【石橋プラザ20周年記念】知的書評合戦ビブリオバトルin石橋プラザ

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2018年3月4日(日曜日)

石橋プラザ開館20周年を記念しての行事第2弾、

「知的書評合戦ビブリオバトルin石橋プラザ」を開催しました。

 


 

「ビブリオバトル」とは

簡単に言うと「おすすめの本を紹介するゲーム」です。

紹介者さん(バトラーさんと呼びます)が5分間で本を紹介し、次の3分間は質問タイムです。

全員の発表が終わったらバトラーさん+観覧者で「もっとも読みたくなった本」に投票し「チャンプ本」決定します。

発表時間は5分間ですが、時間が余っても早く終わることはできません。また、長くなってもベルが鳴って強制終了というルールです。また、質問タイムでは発表の揚げ足をとるような質問ではなく、より本の魅力が引き出せるような質問をするのがエチケット。バトラーさんもそれにどう答えるのか、も見どころです。

 

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全国的に広まりつつある「ビブリオバトル」、石橋プラザでは初めての開催です。

開始前に発表の順番をくじ引きできめました。今回の4名のバトラーさんは中学生から60代まで年代もさまざまですが、発表順や参加するきっかけについてなど、開始前から話が弾みます。

集まってきた観覧者さんに投票券を渡して「ビブリオバトル」スタートです!

まず最初のバトラーさんはおすすめ本を身振り手振りを交えながら紹介しました。紹介の仕方もいろいろありますね。

バトラーさんは紹介が終わったら横の机に本を並べていきます。本の横には全員に見えるようにパソコンのタイマーでカウントダウンし、残り時間が分かるようになっています。残り1分で合図の音が鳴るのでみなさんちょっとドキッとします。

つぎのバトラーさんは学校でもビブリオバトルを楽しんでいるそうで、今回でなんと発表4回目だそうです。ちょっと余った時間も自分のエピソードを紹介して時間ピッタリ。

三番目のバトラーさんはちょっと緊張気味。それでも話しているうちにどんどん調子が出てきて、質問タイムでは笑いが起きていました。観覧者さんとのコミュニケーションも楽しいビブリオバトルです。

最後のバトラーさんも本の紹介に加え、質問にこたえる形で更にアピールし、どんどん話が広がりました。

 

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観覧者投票の結果、チャンプ本には「妖怪アパートの幽雅な日常」が選ばれました!

おめでとうございます\(^o^)/

 

チャンプ本を紹介した方には賞状と石橋プラザの手作りオリジナルトートバッグ(世界に1つ!)を、参加されたバトラーさんには参加賞としてチキンラーメンを使ったスイーツをプレゼントしました。

キャッチフレーズ「本を通して人を知る、人を通して本を知る」のとおり、コミュニケーションをとることが目的の「ビブリオバトル」。バトラーさんたちの発表を受けての観覧者さんからの質問も途切れることなく、更に本の紹介ができるという、いい雰囲気での開催となりました。

参加していただいたみなさん、ありがとうございました!

 

今回発表された本

「ねこ背を治すと健康になる 1回たった30秒」 片平 悦子∥著,  アスコム 2016.2

「妖怪アパートの幽雅な日常」  香月日輪∥著,   講談社 2003.10

「君の膵臓をたべたい」 住野 よる∥著,   双葉社 2015.6

「夜は短し歩けよ乙女」 森見登美彦∥著,  角川書店 2006.11

 

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