満寿美住宅
満寿美住宅は大正7年(1918)に北豊島村の北田栄太郎が経営する池田土地株式会社が宅地開発し売り出しました。
小林一三による室町住宅の開発に触発され、総面積3万坪余を対象とし、建設予定数を100戸として、区画も室町住宅よりも広い一戸あたり150坪から200坪、なかには500坪の区画も設けられました。
<関連事項> 北田栄太郎
図書(部分記述を含む)
新修池田市史 第3巻 近代編 池田市史編纂委員会/編集, 池田市 2009, 216.3
■満寿美住宅地の分譲、池田の高級住宅地 p414-416
池田歴史散歩 地名と文化財 室田卓雄/著, いけだ市民文化振興財団 1999, 291.63
■満寿美住宅地の開発、満寿美町の由来 p98-100
池田学講座 池田市教育委員会 2008, 291.63
■室町住宅と満寿美住宅 p140-141
池田市史 概説篇 池田市史編纂委員会/編纂, 池田市役所 1971, 216.3
■満寿美住宅地の経営 p641-642
池田町便覧 池田町便覧社 1920, 291.63
■北田栄太郎 p160
雑誌記事
【ときの輝き】電鉄時代の幕開け 広報いけだ 1044(2007.11月号)
■満寿美住宅と北田栄太郎 p10
【わがまち歴史散歩】池田の先入と川西 広報いけだ 1017(2005.8月号)
■川西鶴之荘と北田氏 p11