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としょかんのへや

2008年03月30日

No.9

   半月以上ご無沙汰しているあいだに、季節は大きく変わってしまいました。市内のサクラは、いつの間にか、五分咲きになって、綺麗な淡いピンクです。
 
丘の上の図書館横の南北の広い道路は、「やまざくら通り」の名の如く、道端に山桜の樹が植わっていますが、こちらはまだ蕾が固そうで、楽しみはもう少し先でしょうか。
 
   前回、前々回と「ボランティア養成講座」について書きましたが、参加されなかった方は「もったいなかった」ですヨ。 
 
   3月24日に開催した「障害者サービス編」は、会場いっぱいの参加者がありました。「全盲の司書」として活躍されている講師のお話は、ボランティアする側にとって、気付いていなかったことが多く、中身の濃い研修会になりました。
   例えば、聴覚障害者は、「読めるから」とそんなに図書館におけるボランティアの対象にならないことが多いのですが、生まれ持っての場合、講師いわく「てにをは」が苦手なことがあるそうで、絵やイラストの活用や意思を十分に伝えるためには「筆記よりも手話ができるボランティアが必要」という話には、参加者から驚きの声が上がりました。
 
   3月26日・27日の「絵本をつくろう!」の講習会では、こどもたちの新たな一面、才能を知ったという、一緒に参加したお母さんたちから感想が聞かれる楽しいものになりました。世界に一つだけの可愛い絵本や素敵な絵本が出来上がって、子どもたちの自慢げな顔が印象的。もちろん、最初は「できない」なんて言ってたお母さんも最後は子どもたちに負けない作品を仕上げられていました。
 
   どちらも、しばらくすると図書館HPに写真をアップしますので、もう少しお待ちくださいネ!
 
   さて、春は、別れや旅立ちの季節でもあります。素晴らしい出会いがあなたを待っていますように・・・。
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