としょかんのへや
2008年04月30日
No.13
ゴールデンウィークに突入です。 図書館(丘の上の図書館)は、通常の休館日だけですが、今年のカレンダーの並びの関係で、4月29日と5月6日という祝休日が火曜日と重なり、休館です。また、毎月1回の図書整理日が、第1金曜日のため、5月2日は休館ですが、その他の土・日・祝日は開館しています。
こんな風に電話で説明したら「ゆっくり休んでください」と優しい言葉(?!)を利用者の方から掛けてもらったと館員が言っていました。
が、5月2日(金)は図書館は休館でも、館員は全員、中で働いています。本は勝手に書架の所定の位置に歩いていってくれませんし、利用者のみなさんが読まれた後、どこから手に取ったか、元の場所が定かでないことも往々にしてありますから、みんなが利用し易くするために行なう地味な作業で、みなさんにあまり知られていませんから仕方ないことなんですが・・・。
毎年、図書館員は、テレビで10連休とか、話題になるのを聞く度に、「ちょっと羨ましいなぁ、3連休か4連休で十分だけど・・・」と思っているはずです。
さて、愚痴はこれくらいにして、今年が「国際カエル年」とご存知ですか?
「国際カエル年」とは、国際自然保護連合(IUCN)と世界動物園水族館協会(WAZA)が中心となって2005年に発足した『両生類の箱船』プロジェクトが提唱したもの。この1年を通して、世界におけるカエルをはじめとした両生類(イモリ、サンショウウオ等)全体の危機的状況を知ってもらい、両生類を救うための活動の参加を呼びかけた世界的なキャンペーンだそうです。
詳しくは『両生類の箱船』プロジェクトをご覧ください。5月が始まれば、緑が深まり、すぐにカエルの季節到来も間近です。
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