としょかんのへや
2008年09月20日
No.26 特別図書整理
９月１１日から、「特別図書整理」で２４日まで休館中です。
休むといっても、館内ではいつもは出来ない大仕事、図書の棚卸しや場所移動、整理・廃棄など、をします。また、今回は、同時に非常灯の付け替え工事なども一緒にしますので、長い休みになってしまい、本当にご迷惑をお掛けしています。
分館である石橋プラザは、15日から通常どおり開館していますので、お近くの方はご利用いただいているかとは思いますが・・・。
市役所に「図書館の休館が長すぎる！何で9月？」というお叱りの電話をい
ただきました。みなさんの疑問は尤もなので、少し説明を・・・。
「特別図書整理」というのは、まず、所蔵する30万冊の本（貸出中を除きます）を、地下の書庫を含めて全部1冊ずつバーコードをスキャン（機械で読む）します。これにはたくさんの人数と時間が掛かります。
それが済んだら、痛んだ本やもうブームが去って何冊かだけにする本、今までは1階や2階の本棚に並んでたのを地下に回す本、等などを選んで廃棄したり、移動させたりします。
その間に書棚の修理や掲示の張替えなども合わせて行ないます。ですから、時間はいくらあっても足りないくらいです。
前にも書きましたが、池田の図書館では、一番貸出冊数の多い月は3月で、続いて2月なのです。ですから、夏休みが終わって、みなさんの利用が一段落ついて、秋の読書週間が始まる前、9月中旬から下旬にかけて、期間を設定しています。
ご不便をお掛けして申し訳ありませんが、もう数日、よろしくお願いします。
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