としょかんのへや
2008年12月18日
No.30
年も押し迫ってきました!
図書館から毎月出していた『いけだの本棚』が、11月から『としょかんニュース』に変わっています。お気づきでしたか?
ページが薄くなり行事案内やお知らせが中心です。新刊案内は別の印刷チラシにしました。それぞれ用途で使い分けてくださいネ。
『としょかんニュース』に過去6ヵ月のベストリーダー(よく借りられた本)が載っています。やはり、東野圭吾、宮部みゆきの両作家は強くてベスト20に何冊も入っています。今年の流行、『陰日向に咲く』、『ホームレス中学生』が入っているのはもちろんです。
みなさんの中で今年一番の本は何でしたか?
私はうぅ~ん、なにかなぁ。
一時期、心の持ち方に関する本ばかり読んでいた時期がありましたし、ダイエットのhow toものを読み漁ったときがありました。(どちらの時期もある意味〝病んでた〟のかもしれません!?)
軽いところでは、映画にもなりましたからご存知の方も多いでしょうが、『西の魔女が死んだ』が良かったです。特に最後が・・・。児童書だけでなく、文庫本もありますから、大人の方もぜひどうぞ。予約は6、7人待ちといったところでしょうか。
2007年の直木賞受賞作『吉原手引草』は、普段あまり時代小説を読まない私でも一気に読めました。受賞作なので面白いのは当然でしょうが、確かに面白いです。こちらは予約しないでも、3冊ありますからすぐに借りられますよ。
年末を控え、貸出冊数の限度が8冊から10冊に増え、貸出期間もいつもの2週間が3週間に伸びています。
解雇、内定取り消し、事業計画の頓挫、経済の崩壊・・・暗い話題の多い年末ですが、この暗さを忘れられるる楽しい本を図書館で借りて、明るい年末年始をお過ごしください。ちなみに図書館の開館は、年末は27日(日)まで、年始は5日(月)からです。
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