としょかんのへや
2010年09月01日
No.53
9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますが、みなさんは体調を崩しておられませんか?今年は、春先から天候が不安定で、5、6月は肌寒く、梅雨に入ってからは各地で記録的な豪雨が発生してたくさんの方が被害に遭われ、さらにその傷が癒えないうちに猛暑がやってきました。この厳しい残暑の中、被災された方々には今も大変なご苦労があるものとお察しし、心からお見舞い申し上げます。
9月1日は防災の日です。時節柄台風の発生なども予想されますが、みなさんは防災について日頃から考え、あるいはご家族の方と話し合っておられますか?私自身はこれまであまり真剣に考えたことがありませんでしたが、私たちにとって未経験の、かつ想像を超える災害が最近各地で起こっていることを考えると、これらがいつ自分たちの身に降りかかっても決して不思議ではないということを感じずにはいられません。
災害が起きたとき、まずどこに避難すればいいのかご存じですか?もしものときのために普段からどんなものを準備していますか?大切な家族の命を守るために何が必要なのか、地域とどうかかわっていけばいいのかを考えたり、土地の歴史について調べたりしたことはありますか?自然の猛威そのものを防ぐことはできなくても、その被害を人の力で最小限にくい止めることは十分可能です。下記に関連図書をいくつかピックアップしましたので、この機会にみなさんの生命と財産を守るための防災について考え直し、自分たちに合った備えを模索するための参考にされてはいかがでしょうか。ほんの少しでも考えてみようとすることこそが大切ではないかと思います。
さて、1つお知らせがございます。蔵書点検のため、図書館本館(丘の上の図書館)は9月6日(月)から9月17日(金)までを、石橋プラザは9月6日(月)から9月10日(金)までを休館いたします。何かとご不便をおかけいたしますが、この休館中に職員が蔵書の所在確認及び整理を集中的に行い、読書環境の一層の整備に努めてまいりますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
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