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としょかんのへや

2013年05月01日

No.85

  5月になり、新年度に入ってから1ヶ月が経ちました。新しい学校、先生、友達。社会人の方なら、新しい職場、部署、上司・・・などなど。
新しい環境に慣れるのに追われて、4月はあっと言う間に終わってしまった。と感じる人が多いのではないでしょうか?
 
   さて、5月の行事といえば、5日の「こどもの日」と12日の「母の日」が有名ですね。
  「こどもの日」は、「端午の節句」または「菖蒲の節句」とも言われます。強い香気で厄を祓う菖蒲やよもぎを軒につるし、また菖蒲湯に入るとことで無病息災を願いました。また、「菖蒲」を「尚武」という言葉にかけて、勇ましい飾りをして男の子の誕生を祝う「尚武の節句」でもあります。
   「こいのぼり」を立てるのは、登竜という激流(登竜門)を鯉が登ったという中国の伝説を受け、鯉には出世と健やかな成長の願いが込められています。滝を登り切った鯉は、龍になるという伝説もあるようですね。
    図書館でもとっても大きな「こいのぼり」を飾りました。私は飾り付けを手伝っただけですが、見てくれた子供さんなどが歓声を上げてくれるのは嬉しかったです。
   「母の日」は、日頃の母の苦労をいたわり、母への感謝を表す日。起源は諸説あるようです。日本では5月の第2日曜日とされ、カーネーションを贈る習慣があります。こういうきっかけがないとなかなか花を買ったりする機会がないので、ありがたいと思います。カーネションに限らず、好きな花を贈るのもいいですよね。
 
   今月図書館では、「親子の絆」をテーマに展示を行なっています。風薫る新緑眩しい季節、お散歩の目的地にして頂いて、お楽しみ頂けたらと思います。
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