としょかんのへや
2015年02月01日
No.106 バレンタインデー
新年を迎えすでに1ヵ月が経ちました。寒さも一段と厳しい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、2月といえば「バレンタインデー」。乙女がドキドキして日本男児がそわそわする日です。
「バレンタインデー」の由来は、3世紀ローマ帝国の皇帝が、兵士に家族のことを考えずに戦えるよう結婚を禁じたことから始まります。それに反発した司祭のバレンタインは、兵士の結婚式を挙げました。それによって皇帝の逆鱗に触れ、バレンタインは処刑されたのです。その後、ローマでは2月14日を殉教した司祭を愛する男女の守護聖人として愛を祝う日と決め、「バレンタインデー」となりました。
「バレンタインデー」の風習は、日本では菓子会社の宣伝をきっかけに、女性から男性へチョコレートを贈りますが、他国では男性から女性へ花束やカードとともに愛の言葉を贈ったり、はたまたある国では「バレンタインデー」自体を禁じたり、調べてみると色々面白いです。
今回は「バレンタインデー」にともないチョコレートをテーマにした本をご紹介します。チョコレートの成り立ちから美味しい本まで載せてみました。ぜひお手にとってみて下さい。
●「チョコレートのひみつ~学研まんがでよくわかるシリーズ~」
田川滋 ∥漫画,学研広告SP事業部教材資料制作室 2001 資料番号:106004971
●「Chocolate Book」
Miki Miyahara ∥著,主婦の友社 2009 資料番号:104694989
●「チョコレートの歴史物語~お菓子の図書館~」
サラ・モス ∥ほか著,堤理華 ∥訳,原書房 2013 資料番号:105620843
●「カカオとチョコレートのサイエンス・ロマン~神の食べ物の不思議~」
佐藤清隆 ∥ほか著,幸書房 2011 資料番号:105547202
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