としょかんのへや
2016年08月30日
No.125 「防災の日」に思うこと・・・
9月1日『防災の日』は、大正12年9月1日に発生した関東大震災を教訓に、「二百十日」にあたることも多いことから、昭和35年6月に国会で制定されました。9月1日を含む一週間が『防災週間』とされ、全国各地で防災訓練が行われています。
平成3年6月 雲仙岳火砕流など、平成に入ってからの大きな災害は、皆さんの記憶に新しいと思います。
人はあらゆる面で研究を重ね、技術を発展させ、予防できるように、被害が大きくならないように努めていますが、自然は時を選ばず、猛威をふるい、街や人に大きな被害をもたらします。それでも人々が助け合い、支えあって、力強く前に進んでいこうと頑張っている姿に胸を打たれます。被災された方々の心の痛みを癒すには時間と支える人が必要です。とてもとても長い時間がかかるかもしれませんが、その痛みが少しずつ小さくなって、笑顔を取り戻されることをお祈りしています。
図書コーナーの今月の展示は「身を守ろう!」です。災害に関する本も紹介しています。
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