としょかんのへや
2018年12月01日
No.152 おたのしみいろいろ
美術館や展覧会へ出掛けることが楽しみで、この秋は「みんなのレオ・レオーニ展」と「プーシキン美術展」へ行きました。
現在東京で開催中の「フェルメール展」も大きな話題となっていますが、児童文学好きとしては「長くつ下のピッピの世界展」が巡回中と知り、今からとても楽しみにしています。関西は来年2月に京都で開催されるそうです!
アストリッド・リンドグレーンの代表作である『長くつ下のピッピ』は小学生の頃に読んで大好きだった思い出の作品です。おとなしく引っ込み思案だったわたしは、自由で豪快なピッピに衝撃を受け、ちょっぴり憧れていました。急にそんなことを思い出し懐かしくなって、とても久しぶりに読んでみました。当時、読みながら頭の中で描いた世界が蘇って何とも豊かな体験でした。まだ読んでいない新しい作品ばかりに手を伸ばしがちですが、思い出の本を再読するのもいいものですね。年末年始のゆっくり過ごせる時にまた懐かしい本を読み返してみたいと思います。
さてホームページなどでもお知らせしています通り、移転に伴い、本館は今月24日を持ちまして暫く休館させていただきます。長年親しんでくださっている皆さんからは少し淋しいとの声もあり、職員も同じ気持ちですが、更に便利に快適にご利用いただける図書館を目指しておりますので、来年5月のオープンを楽しみにしていてください。
12月毎年恒例お楽しみのクリスマスおはなし会☆ 今年は石橋プラザが12月8日、公民館図書コーナーが15日(要予約のぬいぐるみお泊り会も同時開催)、本館は22日に開催いたします。各館年内最後、そして本館では丘の上の現在の場所では最後のイベントとなります。皆さま是非是非ご来館ください!
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