としょかんのへや
2019年11月30日
No.160 本の修理
図書館で借りようとした本に、シミや破れ、ページ折れなどがあると、悲しい気持ちになりますよね・・・
毎日多くの方が利用する図書館の本はとても傷みやすく、開いたままふせたりすると歪んでしまったり、
ページがはずれやすくなります。
雨や飲み物での水濡れは元に戻りません。傷んでしまった本は一冊ずつ状態をみて、どのような処置が適切か
判断して、司書や図書修理ボランティアが修理をしています。
図書館では大切な本を長く保管し、いろいろな情報を提供するために修理をしていますが、すべての本が
元通りになるわけではありません。みんなが気持ち良く読めるよう、取り扱いには注意をお願いいたします。