としょかんのへや
2020年09月01日
No.168 天体観測
猛暑が続いていますが、昼間を避け涼しい夜に天体観測はいかがでしょうか。
今年は火星が月に大接近します。6日深夜から7日明け方、東から南の空では明るさを増した火星が月の光に紛れることなく赤く輝いています。また26日深夜、南の空では月が東に大きく動き、月・土星・木星がほぼ等間隔に並んで輝きます。図書館には宇宙や天体の本もたくさんありますので、興味のある方は本を見ながら、星の観察などいかがですか。
9月も厳しい残暑が続きそうですので、熱中症とコロナウイルス感染症の予防を心がけて、体調を崩さないようにご注意ください。
『星を楽しむ天体観測のきほん』 大野裕明・榎本司:著 誠文堂新光社 2019.11
『オールカラー楽しくわかる!地球と天体』 小川眞士:監修 ナツメ社 2020.03
『星空がもっと好きになる』 駒井仁南子:著 誠文堂新光社2018.05
『宇宙の大地図帳』渡部潤一:監修 宝島社2017.06
『ずかんいろいろな星』沼澤茂美・脇屋奈々代:著 技術評論社2013.08
『太陽系の惑星』赤木かん子:著 新潮社 2018.05