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としょかんのへや

2022年09月01日

No.187 本の傷みと修理

  毎日多くの方に利用いただいている図書館の本はとても傷みやすく、落したり、開いたままふせたり、ページを折ったりすると、歪みやページのはずれ、破れの原因になります。

  また雨に濡れたり、飲み物や食べ物をこぼしたりしてしまうと水濡れによるシワやシミの原因になります。ボールペンやクレヨンなどの書き込みは、消すことができないものもあります。特に文庫本への〇印やレ点の書き込みが多く、読み終わった印にも見受けられます。こうして傷んだ本は、一冊一冊の状態をみながら、どのような処置が適切かを判断して修理を行っています。

  修理することで、図書館は長い間、本を保管してみなさんに提供することができますが、傷んだ本のすべてが補修できるわけではなく、また完全に元通りになることはありません。大切に取り扱っていただくよう、お願いいたします。

 

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