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岩野泡鳴

2023年3月

 

生没年:1873(明治6年)-1920(大正9年)   


   小説家、評論家、詩人。明治から大正にかけて活躍。1911年(明治44年)大阪新報に入社し、短い期間ではあったが池田室町に居住。

   当時の池田での暮しの様子が『池田日記』、『続池田日記』に書かれています。また、代表作のひとつ『ぼんち』は池田時代に書かれたもので、箕面有馬電気軌道(現阪急電鉄)の沿線風景が描かれています。

関連図書(部分記述を含む)

続池田学講座 人物誌編   池田市教育委員会 2009 小説家・詩人 岩野泡鳴 p116-117

池田時代の岩野泡鳴   藤井知敏/著, 夢酔山房 2002

岩野泡鳴全集 1-16,別巻   岩野泡鳴∥著, 臨川書店 1994-97
14巻に「池田日記」「続池田日記」収録 

新修池田市史 第3巻   池田市史編纂委員会∥編集, 池田市 2009
■岩野泡鳴に関する記述あり p726

泡鳴全集 第7巻   岩野泡鳴 著. 国民図書, 大正10-11
■「池田日記」、「続池田日記」を収録
所蔵なし 国会デジタルコレクション インターネット公開

岩野泡鳴   大久保 典夫∥著, 南北社 1963
■岩野泡鳴氏の池田日記 p9

愛の爭闘   岩野清∥著, 米倉書店出版部 1915
所蔵なし 国会デジタルコレクション  図書館送信サービスで閲覧可(図書館内で閲覧可)

自らを欺かず 泡鳴と清子の愛   尾形明子∥著, 筑摩書房 2001

岩野泡鳴論   伴悦∥著, 双文社出版 1972

ほろ酔い旅   たつみ都志∥著, 新風舎 2003

呉春と城と岩野泡鳴 p34-35

 

雑誌記事

岩野泡鳴 池田の足跡(上)   がんがら新聞96-190(1986.4-1994.2)1990.2.20号, 池田のまち角に図書館をつくる運動実行委員会 1994, p410
もう一つの『池田日記』(岩野泡鳴 池田の足跡(下))   がんがら新聞96-190(1986.4-1994.2) 1990.3.20号, 池田のまち角に図書館をつくる運動実行委員会 1994, p418

池田時代の岩野泡鳴   藤井知敏, 池田郷土研究 19, 池田郷土史学会 2017, p4-21
阪神に於ける泡鳴と小剣   桑島玄三, 大阪春秋27, 大阪春秋社 1981, p34-37

郊外に浄化される〈蜜蜂〉:岩野泡鳴「蜜蜂の家」   阪南論集.人文自然科学編 57 (1), 阪南大学学会 2021.10, p1-16

阪南大学学術機関リポジトリのページで閲覧可 


新温泉に行く大阪の坊っちゃん : 岩野泡鳴「ぼんち」   稿本近代文学 40, 筑波大学日本文学会近代部会 2016.03.31, p40-51

つくばリポジトリのページで閲覧可