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としょかんのへや

2009年01月17日

No.32

   1月17日という日は、関西に住む人たちにとっては、忘れられない日です。
   そう、今から14年前の今日、あの阪神淡路大震災が起こりました。公式の記録にはなっていませんが、池田市内でも震度7の揺れがあったようです。この大震災で6000人以上の尊い命が奪われました。池田市内でも何日か経って一人亡くなったように記憶しています。忘れてはいけない1月17日です。

   今、世の中は経済が縮小し、「休業や賃金カット」「派遣切り」「内定取り消し」など暗い話題でいっぱいです。寒さも大寒を控え、本当に寒い日が続いています。
こんなときは、何か明るい話題が欲しいですネ!


    一昨日、芥川賞と直木賞の受賞作品が発表になりました。「第140回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が15日夕、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞は津村記久子さん(30)の「ポトスライムの舟」(「群像」11月号)に決まった。直木賞には、天童荒太さん(48)の「悼む人」(文芸春秋)と、山本兼一さん(52)の「利休にたずねよ」(PHP研究所)の2作が選ばれた。」(時事通信社)

 

   津村記久子さんが大阪市、山本兼一が京都市と関西出身の作家が同時受賞で、なんとなく嬉しいです。
   因みに、丘の上の図書館では、津村さんの「ポトスライムの舟」が掲載されている雑誌『群像』11月号の予約はまだ数人です。
   天童荒太さんの『悼む人』は、複本が2冊あって予約は50人を軽く超えています!
   山本兼一さんの『利休にたずねよ』は、1冊で予約は8人程度です。
  『悼む人』はだいぶ待ってもらわないといけませんが、他の2冊は今なら割に早く読めますヨ、予約をどうぞ。

   他にも新刊が入っています。楽しい夢は、図書館の本を借りてぜひ見てください。

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